桜の名所とオススメ撮影スポット

龍珠院は乙津花の里の一角にある花の名所です。春には桜やミツバツツジ、菜の花などがいっせいに咲き、幻想的な景色が広がります。

見頃となるのは4月の上旬から中旬にかけてです。まずソメイヨシノから開花が始まり、少し遅れて枝垂れ桜が見頃を迎えます。

都内の山間部を代表する桜の名所ですので、ぜひ訪れてみてください。

秩父市にある清雲寺は、関東を代表する枝垂れ桜の名所です。非常に高い密度で枝垂れるさまは、まさに圧巻のひとことです。

見頃となるのは4月の上旬から中旬にかけてです。複数の品種があるため見頃が長く続きます。

開花期にはライトアップも行われ、多くの写真がSNSに出回ります。現実は写真を上回る素晴らしさなので、ぜひ実際に目で見て確かめてほしいです。

川口市の密蔵院は早咲き桜の名所です。ピンクの安行桜が可愛らしく、副題も多いため、とても写真映えします。

見頃は3月中旬から下旬です。都心の開花宣言とほぼ同じ時期になります。

暖かくなり桜への関心が高まる頃に満開となるので、ソメイヨシノを待ちきれない人には特にオススメです。

海禅寺は青梅市にある寺院です。枝垂れ桜やソメイヨシノのほか、菜の花、シャクナゲ、ミツバツツジなどがいっせいに咲きます。

多くの花が咲き、副題となる寺社建築もあり、背景は青梅の山並みで、訪れる人が少なく、駅から近いと、写真を撮る上で理想的な場所です。

静かな空間で時間を忘れて撮影を楽しむことができます。

青梅市にある安楽寺は、花の寺とも呼ばれています。3月中旬の花桃から始まり、枝垂れ桜、ソメイヨシノなどが次々に咲き、春らしい賑わいを見せてくれます。

桜は3月下旬の枝垂れ桜から始まり、ソメイヨシノは4月中旬頃まで楽しめます。品種が多いため、長く見頃が続きます。

美しさのわりにマイナーなスポットで、訪れる人が少ないです。いずれメジャースポットとなることが予想されるため、そうなる前に訪れたいです。

さきたま古墳公園は埼玉県を代表する桜の名所です。Windowsのスポットライト画像にも選ばれるほどのフォトスポットです。

見頃は都心の桜の数日遅れとなります。開花期は多くの花見客で賑わいます。

丘の上に立つ桜が印象的な場所です。ぜひ晴天の日を選んで青空を背景に撮影しましょう。

旧下里分校では、雰囲気のある木造校舎を副題に桜の撮影ができます。

都心よりも1週間ほど遅れた、4月上旬頃に見頃となります。

アニメ「のんのんびより」の聖地としても知られています。また、カフェが併設されているので、撮影目的でなくても楽しめる場所です。

北浅羽桜堤公園は坂戸市の越辺川沿いにある桜の新名所です。安行寒桜という少し珍しい品種の並木が見られます。

安行寒桜は早咲きの桜で、例年3月の中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。開花期間中は「坂戸にっさい桜まつり」も開催されます。

ソメイヨシノより一足早く見頃を迎える桜です。桜の開花を待ちきれない人に、ぜひオススメしたいです。

桜神宮は都心部で人気の河津桜の名所です。例年2月下旬から3月上旬に見頃になります。

開花期には多くの人が訪れ、週末は混雑します。勤務地が都内の場合、平日の出勤前に訪れるのが穴場の時間帯です。

『えんむすびの花帯』が特徴の河津桜です。ぜひ花帯も主題として撮影してみてください。

桃木農村公園はときがわ町にある河津桜の新名所です。例年3月上旬から中旬にかけて見頃になります。

まだあまり知られてないので、ほとんど人がいません。里山に囲まれた谷戸で背景も選びやすく、撮影に向いた穴場スポットです。

近いうちに有名スポットになること必至なので、混み合う前に撮影しておきたいです。

新河岸川氷川神社裏の氷川橋付近は、川越を代表する桜の名所です。舟遊や花筏の撮影スポットとして人気です。

見頃となるのは都心の桜とほぼ同じ、3月の下旬から4月の上旬にかけてとなります。散り際の花筏も見事です。

花見舟と桜を絡めて撮れる場所は意外と少ないものです。非常に混雑する場所ですが、一度は訪れてみてほしいです。

八徳（やっとこ）の一本桜は奥武蔵を代表する一本桜です。つづら折れの急斜面に立つソメイヨシノが印象的で、その背景に続く秩父、奥多摩の山並みも美しいです。

見頃となるのは都心の桜より若干遅れ、4月の上旬から中旬にかけてです。山間部の桜は開花時期がよみにくく、見頃を逃しやすいです。SNSなどの速報性の高いツールで開花情報を集めておきましょう。

訪れるには細い山道を延々と登らなくてはならないですが、その苦労がすべて報われる絶景を、ぜひ味わって欲しいです。

人里（へんぼり）バス停は檜原村にあるバス停です。枝垂れ桜と昔ながらのバス停との組み合わせが面白い、密かな撮影スポットです。

見頃となる時期は都心の桜よりも若干遅く、4月の上旬から中旬にかけてです。そのため、都心の見頃を逃してしまった場合でも間に合います。

都内の檜原街道沿いと、一本桜の撮影場所としては訪れやすいです。並木の撮影に飽きてきた人にオススメしたい場所です。

さくら堤公園は荒川の堤防上に整備された公園です。名前の通り桜の名所で、菜の花とのコラボレーションを撮影できます。

都心の桜よりも数日遅れて見頃となり、開花期には多くの人が訪れます。

堤体上は雰囲気のいいサイクリングロードになっていて、撮影目的でなくても楽しめる場所です。

飯能市の中藤中郷にある白髭神社では、春になるとソメイヨシノ、枝垂れ桜、花桃などが次々に咲きます。

４月上旬頃、都心の桜が散る頃に訪れると、桜吹雪の中で満開の枝垂れ桜と花桃を見ることができます。

山間部の神社で副題も多く背景も選びやすいです。ほとんど存在を知られていないので、絶景を独り占めできます。

高麗家住宅は、茅葺屋根が印象的な古民家です。そばには枝垂れ桜が植えられていて、桜と古民家のどちらも主題となりえます。

見頃となるのは都心の桜と同じ時期です。

茅葺屋根の古民家も珍しいですが、それを桜と一緒に撮れる場所となると、さらに限られます。ぜひ一度は訪れて欲しい場所です。

虎山の千本桜では、山間部の斜面に2千本もの桜が植えられています。初音ミクの千本桜にちなんでか、コスプレイヤーを積極的に受け入れていて、週末はさながらイベント会場の様相を呈します。

見頃は例年4月上旬から中旬です。山頂に近いところから順に咲くので、山頂が散り始めの頃に訪れると、桜吹雪と満開の桜の両方を撮れます。

人が多く独特の雰囲気がありますが、ポートレートの撮影ではメッカとも呼べるので、一度はその空気を味わってみてほしいです。