ひまわりガーデン武蔵村山（閉鎖）

ひまわりガーデン武蔵村山では例年7月下旬から8月の上旬にかけて見頃を迎えます。清瀬市のひまわりフェスティバルとはひまわりフレンドシップ協定が結ばれており、時期が重ならないような配慮がされているようです。

ひまわりは東を向いて咲くことが多い花です。そのため、青空を背景にひまわりを撮影したい場合には、午前中に訪れる必要があります。午後だと逆光となってしまい、空が真っ白に飛んでしまいます。

周囲は団地などの建物が多く、背景の選び方が難しいです。背の高い品種のひまわりを背景に、背の低いひまわりを撮るなどして、上手く構図を作りたいです。

背景が限られるため、どれも似たような写真になってしまいがちです。ゴーヤで作られた緑のトンネルなど、アクセントとなるものを見つけて、副題、あるいは主題として取り入れてみましょう。

余計なものが写り込まないように背景を整理するために、使用するレンズは望遠レンズがオススメです。広角レンズを使いたい場合は、青空を背景にするなどの工夫が必要です。

• Pentax K-3
• smc PENTAX-DA 18-135mm f/3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR
• 115mm, F5.6, 1/500s, ISO100
• 2018/07/26

ひまわりガーデン武蔵村山では春には菜の花も咲き、『菜の花ガーデン武蔵村山』として公開されていました。

2023年の菜の花を最後に、敷地が東京都に返還されました。この写真は最後の菜の花を写したものです。

• Pentax K-3
• HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR
• 123mm, F4.0, 1/500s, ISO100
• 2023/03/21

ひまわりガーデン武蔵村山には専用の有料駐車場があります。しかし台数は限られますので、できれば公共交通機関を使ったほうが無難です。

公共交通機関を使う場合は多摩都市モノレール、上北台駅から徒歩約15分ほどです。JR中央線立川駅または西武拝島線玉川上水駅からバスに乗った場合は、「学園」バス停下車、目の前です。