中峯一本桜

中峯一本桜の基本情報

中峯一本桜は所沢市の菩提樹池里山保全地域の一角にある一本桜です。個人の茶畑の中から芽吹いたものを、土地の所有者が大切に育てられたそうで、そのかたの名前から『みつこ桜』とも呼ばれて親しまれています。

マイナーな桜ですが、地域の憩いの場となっているため、訪れる人は多いです。しかし混雑するほどではありませんし、三脚の使用も可能です。

中峯一本桜は例年3月中旬から下旬にかけて、都心のソメイヨシノが咲き始める時期に見頃を迎えます。

樹種は山桜で、葉が出るのが早いです。クローズアップ撮影ではどうしても葉が写り込みやすくなります。

周囲は雑木林に囲まれ、背景は選びやすいです。一方で、副題となるようなものはありません。

使用するレンズは広角レンズがオススメです。桜に寄って撮影が可能で、背景も選びやすいので、存分に広角が使えます。樹形が美しく雄大な桜ですので、ぜひ全体像を写し込んでみてください。

中峯一本桜に駐車場はありません。

公共交通機関を使う場合は、西武山口線遊園地西駅から徒歩約20分ほどです。