狭山公園と西武園ゆうえんちは隣接しています。そのため狭山公園は西武園の花火を見る絶好のスポットとなっています。
特に取水塔前の広場からだと、ちょうど観覧車とジャイロタワーの間に花火が上がり、湖には映り込みが見られ、堤防が奥行き感も演出するという、写真を撮る上で好ましい条件がいくつも重なっています。
一方で取水塔前の広場以外から撮影するのはあまりオススメできません。三脚を立てるのが難しく、観客が写り込み易いからです。
西武園ゆうえんち花火大会は毎年8月に開催され、毎週土日の夜19時半過ぎ頃から30分間ほど打ち上げられます。毎週開催されるので混雑が緩和され、比較的三脚も広げやすいです。それでも取水塔前広場のフェンス付近は、打ち上げ30分ほど前には場所がなくなってしまうので、時間には余裕を持って行きましょう。
レンズは標準レンズが使いやすいです。フルサイズ換算で50mmのレンズであれば、取水塔前から縦構図で花火とリフレクションの両方をぴったり収められます。ズームができると構図の自由度が効いて便利ですが、標準単焦点1本で撮っても問題ありません。
- Pentax K-3
- smc PENTAX-DA 18-135mm f/3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR
- 40mm, F8.0, 9.0s, ISO200
- 2017/08/27