さくら堤公園

さくら堤公園では、例年3月の下旬から4月の上旬、都心よりも少し遅れて桜の見頃を迎えます。

桜並木の足元には菜の花も咲くので、ぜひ副題として取り入れたいです。菜の花の密度が濃いところを選んで撮影しましょう。

桜の時期は人が多く、サイクリングロード上や堤体西側の遊歩道は人が途切れません。堤体東側の車道からも撮影が可能で、そちらは比較的人が少ないです。

堤体は南北に伸びており、午前と午後で陽の当たる場所が変わります。時間を変えて再訪すると、また違った写真が撮れます。

広角から望遠まで様々な撮影ができます。広い敷地を歩き回ることになるので、高倍率ズームレンズがあると便利です。

• Pentax K-3
• smc PENTAX-DA 18-135mm f/3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR
• 78mm, F10, 1/200s, ISO100
• 2021/03/29

さくら堤公園の彼岸花は、例年9月の中旬から下旬頃が見頃です。早咲きの園芸品種も多いため、長く楽しめます。

9月の中旬頃からは、さくら堤公園橋から南に300mほどの区間で、早咲きの品種が見頃になります。その後、9月下旬頃には公園全体を覆うように彼岸花が広がっていきます。

桜並木や田園風景など、背景は選びやすいです。また早咲き品種の中には、白い花も多く混ざっているので、白い彼岸花を主役に赤い彼岸花を背景にしてみても面白いでしょう。

花は堤に沿って、細く長い範囲に植えられてます。花の密度は高くないので、望遠レンズで積極的に圧縮効果を用いたいです。

• Pentax K-3
• smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
• 100mm, F2.8, 1/2000s, ISO100
• 2020/09/15

さくら堤公園には専用の無料駐車場があります。

駐車場の場所は公園から少し離れています。さくら堤公園橋から東に50mほど進んだ右手にあります。

公共交通機関を使う場合は、東武東上線川越駅からバスに乗り、「新荒子」バス停下車、徒歩約10分ほどです。