| オススメ度 | ★★★★★ |
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| アクセス | ★★★★★ |
| 穴場度 | ★★★★★ |
龍珠院はあきる野市にある臨済宗の寺院です。今から約600年ほど前に開創されたと伝えられています。
龍珠院を含むこの周辺は乙津花の里とも呼ばれており、春になると桜やミツバツツジをはじめ、様々な花が一斉に咲きます。
花の寺として親しまれており、桜の開花期には毎年多くの人で賑わいますので、混雑を避けたければ早朝に訪れる必要があります。
三脚の使用は可能ですが、一部の狭い通路では控えましょう。
龍珠院の桜は例年4月の上旬から中旬にかけて、都心の桜が散り始める頃に見頃を迎えます。先にソメイヨシノが満開となり、その後枝垂れ桜が見頃を迎えます。開花時期は重なるので、枝垂れ桜が見頃になったらソメイヨシノが散る前に訪れたいです。
周辺は絡めやすい副題に溢れています。寺社建築と絡めてよし、石仏と絡めてよし、他の花々と絡めてよし、全体を風景として捉えてもよしと、長時間撮影していても飽きることのない場所です。
使用するレンズは高倍率ズームレンズがオススメです。様々な撮影方法が楽しめるので、フットワークを軽くしておきたいです。
龍珠院は桜以外にも、ミツバツツジ、菜の花、芝桜など様々な花が同時期に一斉に咲きます。それ単体でも主題にできますし、桜の副題にもなります。
もしこれらの花を主題とするのなら、桜は画角に入れないか、ぼかしてしまったほうがいいでしょう。それほどに龍珠院の桜は存在感があります。
使用するレンズは背景をぼかしやすい望遠レンズかマクロレンズが使いやすいです。高倍率ズームレンズに簡易マクロ機能があれば、桜の撮影と併用できます。
桜で有名な龍珠院ですが、秋になると美しく紅葉することでも知られています。例年11月の中旬頃が見頃となります。
龍珠院の紅葉自体は綺麗なのですが、周囲の山々は針葉樹が多く紅葉する木がまばらです。背景の選び方が難しいため、いっそ紅葉は背景や前景として、別に主題を見つけたほうが撮りやすいです。
使用するレンズは望遠レンズがオススメです。広角でも標準でも背景が広く写りすぎてしまいます。
龍珠院には専用の有料駐車場があります。
公共交通機関を使う場合は、JR五日市線、武蔵五日市駅からバスに乗り、「荷田子」バス停下車、徒歩約10分です。
