盆堀川大日影

盆堀川大日影の基本情報

盆堀川大日影はあきる野市にある河原です。河原の規模は小さいですが、渓谷風景の撮影ができます。

盆堀川は秋川の支流にあたり、秋川にかかる沢戸橋付近で合流しています。沢戸橋から西に盆堀川沿いを600mほど進むと、河原に下りる遊歩道があります。

バーベキューや沢登りで訪れる人はいるようですが、写真の撮影スポットとしてはほとんど知られていません。人と会うことは稀ですが、河原自体が狭いので、バーベキューなどの先客がいる場合は撮影を諦めて別のスポットに移動しましょう。先客がいなければ、三脚の使用も可能です。

この場所は山間に位置する河原のため、雨が降ると増水して危険です。上流方向の天気も気にしつつ、少しでも危険を感じたら撤収するようにしましょう。

盆堀川大日影の河原では渓谷風景の撮影ができます。河原から下流の景色は一般的な人里の河川と変わらないので、撮影に向いているのは上流方向です。

上流は東西に流れる川の西方向です。そのため午後は逆光気味に木漏れ日が射しますが、西は奥多摩の山となるため、あまり遅い時間だと日が陰ってしまいます。逆光で撮影したい場合は昼過ぎには現地に着くようにしましょう。

河原は広くはないため取れる構図が限られます。そのため変化をつけたい場合には、画角に頼ることになります。水量の少ない時期であれば、沢伝いに移動もできるようですが、足元には充分注意してください。

使用するレンズは標準ズームレンズがオススメです。フルサイズ換算で24-70mmのレンズで、ひととおりの撮影はカバーできます。

盆堀川大日影に駐車場はありません。

公共交通機関を使う場合はJR五日市線、武蔵五日市駅からバスに乗り、「沢戸橋」バス停下車、徒歩約10分ほどです。

武蔵五日市駅から徒歩の場合、1時間弱程度かかります。