広徳寺 の 基本情報
- 見所
- 紅葉
- 花(彼岸花、シュウカイドウ)
- 風景
- 建築(寺社)
オススメ度 | ★★★★★ |
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アクセス | ★★★★★ |
穴場度 | ★★★★★ |
広徳寺はあきる野市にある臨済宗建長寺派の寺院です。1373年創建と伝えられています。
山門の先にはイチョウの巨樹があり、秋になると美しく紅葉します。また、カヤとタラヨウの樹は都の天然記念物にも指定されています。
あきる野市では有名な紅葉スポットで、秋には平日でも多くの人が訪れます。敷地は広く、三脚の使用は可能です。
オススメ度 | ★★★★★ |
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アクセス | ★★★★★ |
穴場度 | ★★★★★ |
広徳寺はあきる野市にある臨済宗建長寺派の寺院です。1373年創建と伝えられています。
山門の先にはイチョウの巨樹があり、秋になると美しく紅葉します。また、カヤとタラヨウの樹は都の天然記念物にも指定されています。
あきる野市では有名な紅葉スポットで、秋には平日でも多くの人が訪れます。敷地は広く、三脚の使用は可能です。
広徳寺のイチョウは例年11月の中旬頃に紅葉の見頃を迎えます。周辺にはモミジもありますが、イチョウが見頃の時期にはまだ青葉です。
イチョウは歴史ある山門の奥に2本、植えられています。さらにその奥には鐘楼などもあり、多くの建築物を副題として取り入れることができます。
イチョウの周辺には多くの観光客が集まります。観光客を避けるためには、望遠レンズで画角を絞るか、大口径レンズで背景をボカすなどの工夫が欲しいです。
山の北側の斜面に建つ寺院で、西側も奥多摩の山となるため、日が陰る時刻が早いです。時期的に日没も早いので、日の当たるイチョウを撮影したい場合は、遅くとも昼過ぎには撮影を開始する必要があります。
観光客が多いため、使用するレンズは標準から望遠レンズがオススメです。広角レンズを使う場合は、見上げるような構図で観光客をフレームアウトさせてしまうのが無難です。
広徳寺の東側にある参道の斜面では、9月の中旬から下旬にかけて彼岸花が咲きます。規模は大きくありませんが、花の密度が高いため見ごたえがあります。
周囲には副題となるようなものはありません。クローズアップ撮影に向いた場所です。
使用するレンズは、望遠レンズやマクロレンズが使いやすいでしょう。
広徳寺は見晴らしのいい斜面にあるため、眺望も優れています。しかし風景を撮影するのなら、少しだけ足を伸ばしてみてください。
総門のそばから『かたらいの路』と呼ばれるハイキング道が伸びており、そこを5分ほど登ると、視界の開けた広場に出られます。
ハイキング道は未舗装ですので歩きやすい靴で訪れてください。また、道を横切るようにイノシシ避けの高圧線が通っているので、触れないように注意してください。
見られる景色は武蔵五日市駅周辺の市街地です。住宅地を写し込まないように構図を作るのは難しいでしょう。
視界が広く、気持ちのいい場所です。使用するレンズも、広角レンズが使いやすいです。
広徳寺では江戸中期のものと伝わる山門など、建築物もまた被写体となります。建築物を主題とする場合でも、やはり秋に訪れて、紅葉を副題に取り入れたいです。
山門を主題とする場合には、山門から離れてイチョウの木との圧縮効果を狙うことができます。寄りすぎると今度は山門でイチョウの木が隠れてしまうため、使用するレンズは望遠レンズがオススメです。
一方で鐘楼を主題とする場合には、離れた位置からの撮影ができません。そのため、鐘楼の背景に銀杏の木を配したい場合には、広角レンズが必要です。望遠レンズを使うのなら、鐘楼の一部を切り撮ることになります。
広徳寺では、規模は大きくありませんがシュウカイドウも咲きます。見頃は例年8月下旬から9月中旬です。
北向きの斜面なので基本的に日中は日陰になります。陽が当たらないほうが撮影しやすい花ですが、手ブレには注意してください。
山門を副題にできますが、花に寄りながらだと、花と山門のどちらかはピントから外れます。
群生の規模が大きくないので、クローズアップ撮影に向いています。使用するレンズは山門を副題にするなら、24から50mmで、最短撮影距離が短い、広角寄りの標準レンズが使いやすいです。花を単独でクローズアップするために、望遠レンズやマクロレンズもあると便利です。
広徳寺には専用の無料駐車場があります。
公共交通機関を使う場合はJR五日市線、武蔵五日市駅からバスに乗り、「上町」バス停下車、徒歩約15分ほどです。
武蔵五日市駅から徒歩の場合は約30分ほどかかります。