河津桜あじさいライン

河津桜あじさいラインの基本情報

河津桜あじさいラインは相模原市にある並木道です。名前の通り河津桜とあじさいの名所で、相模川の堤防跡地に約200メートルにわたって整備されています。

開花期には多くの人が訪れますが、並木は長く続くため混雑することはありません。

三脚の使用も可能ですが、車道上での撮影になるので、車が来たら畳みましょう。なお、車の往来は多くありません。

河津桜あじさいラインでは例年2月下旬から3月上旬に河津桜の見頃を迎えます。まだ若い木が多く、開花が遅れるなどして満開とならない年もあるようです。

並木は約200メートルの間に50本ほど植えられています。多くの場所では道の片側にのみ植えられ、道の両側が並木となるのはごく一部のみです。

周囲は住宅地と畑で、観光者や電線も多いため背景は選びにくいです。また、車道と水路に挟まれた並木なので、撮影位置も限られます。空を背景にした写真に向いているので、晴天の日に訪れたいです。

南北に伸びる並木なので、正午前後は北から写すと真逆光になります。正午を避けるか、正午の撮影なら南向きを諦める必要があります。

木の真下から空を見上げながらの撮影が多くなるため、使用するレンズは標準から広角レンズが使いやすいです。並木を望遠レンズで圧縮しようとすると、かなり撮影位置が限られます。

河津桜あじさいラインに駐車場はありません。

公共交通機関を使う場合は、JR相模線相武台下駅から徒歩10分ほどです。