相模原北公園 の 基本情報
- 見所
- 花(バラ、アジサイ、彼岸花、梅)
オススメ度 | ★★★★★ |
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アクセス | ★★★★★ |
穴場度 | ★★★★★ |
相模原北公園は相模原市にある総合公園です。アジサイやバラの名所として知られ、開花期には『アジサイ・ローズフェア』も開催されます。
訪れる人は多いですが、それ以上に敷地が広いため混雑することはありません。三脚の使用も可能です。
オススメ度 | ★★★★★ |
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アクセス | ★★★★★ |
穴場度 | ★★★★★ |
相模原北公園は相模原市にある総合公園です。アジサイやバラの名所として知られ、開花期には『アジサイ・ローズフェア』も開催されます。
訪れる人は多いですが、それ以上に敷地が広いため混雑することはありません。三脚の使用も可能です。
相模原北公園には85品種、1900株のバラが植えられています。春バラは5月中旬から6月上旬、秋バラは10月下旬から11月中旬に見頃となります。
バラは花木園と、ハーブ園の周辺に植えられていますが、撮影に向いているのは背景の選びやすい花木園です。花木園の周囲は緑が濃く、暗背景で撮影ができます。
花木園は階段状になっている緩やかな斜面に整備されています。斜面の下からだと花木園を見渡せ、奥行き感のある写真になります。
奥行きを圧縮しながらの撮影が多いため、使用するレンズは望遠レンズがオススメです。来園者が多いことから、広く撮りたい場面は少ないです。
相模原北公園には200品種1万株もの大規模なアジサイ園あります。花の密度が非常に高く、撮影に向いた場所です。
見頃となるのはヤマアジサイが5月下旬から6月中旬、西洋アジサイが6月上旬から下旬、アナベルは6月中旬から7月上旬と、異なる品種で長く楽しめます。
周囲は緑が多く、背景は選びやすいです。訪れる人は多いですが、背の高いアジサイが多いため、写り込みを気にする場面は少ないです。いっぽうで、副題はこれといったものはありません。
西洋アジサイは様々な花色が混植されています。前ボケ後ボケの色彩を意識してみましょう。アナベルは一箇所にまとめて植えられています。一面のアナベルの森を表現してみたいです。ヤマアジサイは林の中に咲きます。こちらはクローズアップ撮影に向いています。林の中は暗いので、シャッター速度を上げておきましょう。
使用するレンズは標準から望遠レンズが使いやすいです。クローズアップ撮影もするなら、マクロレンズも準備しておきたいです。
相模原北公園では例年9月中旬から下旬に彼岸花も咲きます。関東平野部の名所と比べると1週間ほど前に、一足早く楽しめます。
彼岸花が咲くのはロックガーデンから大階段を挟んだ反対側の林の中です。ボランティアの手により少しずつ株数を増やし、2023年現在では約1000株が植えられています。
林の中に咲く彼岸花で雰囲気がよく、背景は選びやすいです。また、花の密度も高いです。いっぽうで、訪れる人が多く、通路も限られるため、撮影位置は選びにくいです。
緑が濃く、日陰が多いです。木漏れ陽がスポットライトのように当たる花を探してみましょう。
人を避けながらの撮影が多くなるので、使用するレンズは望遠ズームレンズが使いやすいです。
相模原北公園には梅園もあります。広くはないものの、花の密度が高く見応えがあります。
約100種、100本の梅が植えられ、12月下旬から3月までの長い期間楽しめます。最盛期は例年2月下旬から3月上旬です。
周辺には背の高いマンションやごみ処理施設の煙突があるため、背景として選べる方角は限られます。また、駐車場と隣接してるため、窓ガラスの反射が目立つこともあります。
ここでは、梅園内からだけでなく、梅園の外からも忘れずに撮影しましょう。梅園北側の遊具のある広場は小高い丘になっており、望遠レンズで圧縮しながら撮影できます。
使用するレンズは梅園内では標準レンズやマクロレンズ、梅園の外からは望遠レンズが使いやすいです。広い梅園ではないので、複数の単焦点レンズを付け替えながら、のんびりと撮影するのも楽しいです。
相模原北公園には専用の無料駐車場があります。
屋内駐車場の利用時間は8時15分から22時までで、年末年始は閉鎖されます。第1駐車場は7時30分から22時までです。第2駐車場は朝は通年8時からで、5月から9月は19時まで、10月から4月は18時までです。
公共交通機関を使う場合は、JR横浜線橋本駅からバスに乗り、「上中ノ原団地」バス停下車、徒歩約5分ほどです。
橋本駅から徒歩だと、約30分ほどかかります。