稲城大橋

稲城大橋の基本情報

稲城大橋は府中市と稲城市を結ぶ、多摩川にかかる橋です。かつては有料道路でしたが、現在は無料開放されています。

北岸の稲城ICで中央自動車道と接続しており、高速のジャンクションと歩道橋が絡み合う、独特の景観を楽しめます。

歩道橋上は充分に広く三脚も使用できますが、階段では狭いので使えません。また、あくまで歩道なので、広い場所でも歩行者の邪魔にならないように注意しましょう。

あまり知られていませんが、稲城大橋ではジャンクション夜景を撮影できます。ジャンクションと歩道橋が交差しているため、かなり近くまで寄れるのが特徴です。

撮影場所は歩道橋上や、その周辺からになります。歩き回ることで、様々な構図を見つけられますので、ぜひ足で稼いでみてください。

稲城大橋周辺は住宅地で、それほど交通量が多くありません。時刻が遅くなるほど交通量は減るので、車の光跡を写したい場合は、早い時間に訪れる必要があります。なお比較明合成をすることで、擬似的に交通量を増やすことも可能です。

ジャンクションに寄って撮影する場合には広角から超広角レンズが必要です。フルサイズ換算28mmでも、かなり画角が狭いと感じました。

使用するレンズは超広角レンズを基本に、離れて撮影する場合に備えて、標準から望遠域をカバーする高倍率ズームレンズもあると便利です。また、魚眼レンズを使っても面白そうです。

稲城大橋に駐車場はありません。

公共交通機関を使う場合は、京王線武蔵野台駅または西武多摩川線競艇場前駅から、いずれも徒歩約20分ほどです。