東郷寺

東郷寺の基本情報

東郷寺は府中市にある、日蓮宗の寺院です。1940年に、東郷平八郎の別荘跡地に建てられました。

枝垂れ桜の名所として知られているほか、その山門は黒澤明監督の映画『羅生門』のモデルとなったともいわれています。

桜の季節は非常に多くの人が訪れます。そのため、三脚の使用は難しいでしょう。

参詣時間は9時半から16時までとなっています。

東郷寺の枝垂れ桜は例年3月中旬から下旬にかけて、都心のソメイヨシノが開花し始める時期に見頃を迎えます。

周囲には山門などの副題も多くありますが、副題も含めて広く写そうとすると、どうしても参拝者が写り込んでしまいます。

参拝者を避けるためにはクローズアップ撮影を多用してみましょう。園路が限られるため、画角を狭めて園路を外すような構図を選べば、参拝者が映り込むことはありません。

広く写したいときには、逆光で参拝者をシルエットにしてしまうか、遠景に小さく写るぶんには妥協する必要があります。

使用するレンズはクローズアップ撮影のしやすい望遠ズームレンズがオススメです。桜には寄れないのでマクロ機能は不要です。

落ち着いてレンズ交換できる場所は限られるので、広角寄りのレンズも使いたい場合には、高倍率ズームレンズがあると便利です。

東郷寺には参拝者用の無料駐車場がありますが、桜の季節はまず停められないので、公共交通機関を利用しましょう。

公共交通機関を使う場合は、京王線多磨霊園駅から徒歩約10分ほどです。