すみよし桜の里

すみよし桜の里の基本情報

すみよし桜の里は坂戸市にある河津桜の並木です。飯盛川と谷治川の合流部を中心に、川沿いを約1km、150本ほどの並木が続いています。地元の愛好会の手によって2003年に植えられた若い並木ですが、新名所となりつつあります。

都心からのアクセスのいい河津桜として知られ、平日であっても多くの人が訪れます。長く続く並木なので混雑するほどではありません。

三脚の使用は可能です。川沿いの通行を妨げないようにだけ注意してください。

すみよし桜の里の河津桜は例年2月下旬から3月下旬にかけて見頃となります。ただし、まだ若い木が多く根付きがイマイチなためか、満開とならない年もあるようです。

周囲には高圧線の鉄塔が多く、観光客も写り込みやすいので、背景は選びにくいです。川沿いの遊歩道には木を模した手すりがあり、これを副題として取り入れることで奥行きを表現できますが、遊歩道上は人通りも多いです。

ここの並木では積極的に望遠レンズでの圧縮効果を狙いたいです。背景をボカしてしまいたい場面も多いので、大口径レンズであれば、なお使いやすいです。

広角寄りのレンズを用いて奥行きを表現しても面白いですが、その場合、人の少ない時間帯に訪れるなどの工夫が必要です。

すみよし桜の里に駐車場はありません。

公共交通機関を使う場合は、東武東上線若葉駅からバスに乗り、「住吉神社前」バス停下車、徒歩約10分ほどです。