池上梅園

池上梅園では1月下旬から3月下旬に梅が開花します。より多くの品種が咲くのは例年2月下旬から3月中旬で、この時期にはライトアップも行われます。

来園者は多いですが、梅は斜面に植えられているため、写り込みを気にする場面は少ないです。

斜面の下からの撮影だと背景は空になり、構図の変化を出しにくいです。副題にできるものも灯篭くらいしかありません。

斜面の上からだと背景はビル群になります。通常は避けたい背景ですが、あえてビルを写し込むことで都心らしさも出ます。

斜面北側の階段からだと、梅を圧縮しながらの撮影がしやすくなります。多くの写真をみかける鉄板撮影ポイントです。正午前後だと真逆光になるので注意してください。

斜面南側の階段付近に咲く花は多くありません。茶室の周辺だと池などの副題も多いですが、来園者の写り込みを避けるのが難しいです。

使用するレンズは標準レンズが使いやすいです。人が多くレンズ交換が難しいのでズームできるほうが便利です。また、駐車場横の小さな公園から望遠レンズで撮影するのも面白いです。

• Pentax K-3
• HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR
• 128mm, F4.0, 1/500s, ISO100
• 2024/02/13

池上梅園には専用の有料駐車場があります。ただし台数は少なめで、平日でもほぼ満車です。周囲にはコインパーキングも多いですが、周辺道路も混雑するため、公共交通機関の利用を呼び掛けています。

公共交通機関を使う場合は、都営地下鉄浅草線、西馬込駅から徒歩10分ほどです。

東急池上線、池上駅からの徒歩だと20分ほどかかります。