| オススメ度 | ★★★★★ |
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| アクセス | ★★★★★ |
| 穴場度 | ★★★★★ |
百尋ノ滝は奥多摩町にある滝です。奥多摩を代表する滝のひとつで、落差は40メートルほどあります。また、冬季には凍結し、氷瀑となることもあります。
行楽シーズンは訪れる人も多いですが、混雑するほどではありません。三脚の使用も可能ですが、登山が必要な場所なので、持ち出す機材は厳選したいです。
ハイキングと紹介されることもありますが、実際は登山です。滝周辺では滑落死亡事故も発生しているので、登山靴含め、相応の装備で訪れてください。
百尋ノ滝では新緑の春、水量の多い夏、紅葉の秋、氷瀑の冬と、四季折々の姿を楽しめます。
滝周辺は安全な撮影位置が少なく、取れる構図も限られます。川の対岸へ渡ることもできますが、岩の上は苔むしているので危険です。渡ったあとに本当に戻ってこれるかを確認してから渡りましょう。
滝壺まで寄っても24mmの縦構図で滝の全体像が写せます。広角端の広い標準ズームか、望遠端の長い広角ズームで、軽い方を持ち出したいです。
百尋ノ滝にたどり着くまでの登山道でも、大小さまざまな滝や渓谷風景を撮れます。時間に余裕があるなら、こちらも撮影しておきたいです。
登山道には木製の橋が多く架けられ、歩いているだけでも楽しめます。その楽しいという感情を記録に残すことを意識して、撮影ポイントを選びたいです。
機材を増やしたくはないので、滝を撮るときと同じレンズで気楽に撮影しましょう。
百尋ノ滝に駐車場はありません。最寄りの民間駐車場からでも徒歩2時間ほどかかります。
公共交通機関を使う場合は、JR青梅線奥多摩駅からバスに乗り、「川乗橋」バス停下車、徒歩2時間弱です。
バスの本数は多くないので、事前に終バスを確認してください。
