円通寺

円通寺の基本情報

円通寺は清瀬市にある真言宗の寺院です。1340年に創建され、新田義貞の弟、義助が鎌倉から持ち帰ったとされる観音像を清瀬市文化財として所蔵しています。また、藤や梅の名所にもなっています。

訪れる人は少ない静かな寺院です。三脚の使用も可能です。

円通寺の山門付近には見事な枝垂れ梅があり、他にも紅梅、白梅が咲きます。しだれ梅の見頃は例年2月下旬で、紅白梅はそれよりも少し早めに咲きます。

被写体としては枝垂れ梅が撮りやすいです。枝垂れ梅の周囲には地蔵や銅像、寺社建築などの副題が多いからです。

全体的に枝の量に対して花付きが少ないです。少し離れた位置から圧縮効果を意識して、花の多い部分をクローズアップしましょう。

使用するレンズは標準から望遠レンズがオススメです。特に紅白梅は見上げながらの撮影が多くなるので、長めの焦点距離が使いやすいです。

円通寺には専用の無料駐車場があります。

公共交通機関を使う場合は西武池袋線清瀬駅からバスに乗り、「台田団地」バス停下車、徒歩5分ほどです。

JR武蔵野線東所沢駅または新座駅から徒歩だと約40分ほどかかります。