| オススメ度 | ★★★★★ |
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| アクセス | ★★★★★ |
| 穴場度 | ★★★★★ |
安戸橋は東秩父村の槻川に架かる橋です。秋の彼岸花の名所になっているほか、春には新緑の中で桜やハナモモ、菜の花なども咲きます。
訪れる人が増えるのは彼岸花の季節のみで、そのときも、混雑するほどではありません。
三脚は河川敷でのみ使用可能です。橋の上では危険なのでやめましょう。
安戸河原遊歩道と呼ばれる歩道が整備されていますが、未舗装です。歩きやすい靴で訪れましょう。
安戸橋の周辺では例年9月中旬から下旬に彼岸花が見頃となります。咲くのは安戸橋から上流にある大河原橋にかけてです。
彼岸花は川の両岸に咲きます。左岸側は群生の規模が大きく密度も高いです。そのため、花を主役にするなら左岸が適しています。
いっぽうで右岸側は副題が多いです。川と絡めて撮りたいのなら右岸が適しています。
また、右岸側を上流方向に進んだ場所でも彼岸花が咲き、そこでは鳥居や社、槻川に架かる木道などを副題にできます。見落としがちな場所ですが、こちらでも忘れずに撮影したいです。
川に沿って圧縮しながら撮影することが多くなるので、使用するレンズは望遠レンズが使いやすいです。
安戸橋では4月上旬ごろに桜、ハナモモ、菜の花、ハナダイコン、レンギョウなどが一斉に咲きます。
周囲は住宅地ですが、自然も多いので背景は選びやすいです。河原の雰囲気がいい場所なので、花の咲く里の風景を意識してみましょう。
橋を副題にしたければ、右岸上流の県道や遊歩道上から撮影します。花の咲く左岸からだと橋は副題にできないものの、河原が広く構図の自由度は高いです。
広く撮りたい場面は少ないので、使用するレンズは標準から望遠レンズが使いやすいです。
なお、桜は橋のたもとで咲きますが、電線がかかっているうえに他の花とも絡めにくいので、桜をメインに撮影するのは難しいです。
安戸橋に駐車場はありませんが、彼岸花の季節のみ、右岸側に臨時駐車場ができます。
公共交通機関を使う場合は、東武東上線小川町駅からバスに乗り、「安戸橋」バス停下車、目の前です。
小川町駅から徒歩だと1時間以上かかります。
