宗泉寺

宗泉寺の基本情報

宗泉寺は青梅市にある曹洞宗の寺院です。創建は1550年と伝わる歴史ある寺院で、ひそかな桜の名所にもなっています。

訪れる人は限られる静かな寺院です。三脚の使用も可能です。

宗泉寺の枝垂れ桜は、例年4月上旬から中旬にかけて見頃となります。境内にはソメイヨシノも咲き、ソメイヨシノの見頃は都心の桜と同じ頃です。ソメイヨシノが散り始める頃に枝垂れ桜が満開になります。

2本ある枝垂れ桜のうち1本は鐘楼のそばに立ち、周囲には寺社建築などの副題が多くあります。また、同時期には花桃やミツバツツジなども咲きます。いっぽうで、鐘楼のそばにはトイレや自販機もあるので、構図選びには注意が必要です。

境内は高台の中腹にあります。高台からの見晴らしはいいのですが、上から俯瞰で撮影すると、背景は住宅地になります。また斜面の上は墓地なので、若干背景は選びにくいです。

晴天の日であれば、斜面の下から見上げるように青空を背景にしたり、周囲にある寺社建築や針葉樹の林を背景にするなどの工夫がほしいです。

使用するレンズは、背景の整理しやすい標準から望遠レンズがオススメです。桜に寄って広角レンズを使うよりも、桜と少し距離をおいたほうが撮影しやすいです。

宗泉寺には専用の無料駐車場があります。

公共交通機関を使う場合は、JR青梅線青梅駅からバスに乗り、「宗泉寺」バス停下車眼の前です。

JR青梅線、東青梅駅から徒歩でも15分ほどです。