清雲寺

清雲寺の基本情報

清雲寺は秩父市にある臨済宗の寺院です。関東を代表する枝垂れ桜の名所として知られ、開花期の週末にはライトアップも行われます。

楳峯香禅師が植えたと伝わる樹齢600年にもなる枝垂れ桜を始め、約30本の桜が植えられています。

桜の季節は平日であっても非常に多くの人が訪れます。散策路が限られることもあり、三脚を使える場面は限られます。

清雲寺の枝垂れ桜は、例年4月上旬から中旬にかけて見頃となります。品種の異なる桜が植えられているので、見頃が長く続きます。観光客を避けるために見上げる構図が多くなるので、できれば晴天の日に訪れたいです。

花の密度が非常に高く、桜の背景も桜になります。ピンクと白の品種が咲くので、2色をバランスよく配置することを意識してみましょう。周囲には寺社建築などの副題もありますが、観光客を写し込まないように副題と絡めるのは難しいです。

観光客が多いので、望遠レンズが使いやすいです。広く撮りたい場面では、木の真下から広角ではなく、少し離れた位置から標準レンズを使ったほうが、花の密度が高い写真になります。

清雲寺に駐車場はありませんが、桜の季節になると、周辺に有料の民間臨時駐車場が開設されます。

公共交通機関を使う場合は、秩父鉄道武州中川駅から徒歩約15分ほどです。