貫井神社

貫井神社の基本情報

貫井神社は1590年創建と伝わる、小金井市にある神社です。国分寺崖線から染み出した湧水が敷地内で池となり、鳥居や真っ赤な弁天橋と相まって独特な景観となっています。なお、この湧水は東京の湧水57選にも選ばれ、その水量の豊富さから黄金井（こがねい）という地名の由来となったとされています。

ややマイナーなスポットで、多くの人が訪れる場所ではありません。三脚の使用は可能ですが、通路の狭い場所も多いので、ほかに人がいるときには注意してください。

なお、社殿の周囲ではストロボやフラッシュは使えません。フラッシュを焚くと火災報知器が作動してしまうそうです。

あまり知られていませんが、貫井神社は秋になると美しく紅葉します。例年の見頃は11月下旬から12月上旬にかけてです。

鳥居、弁天橋、寺社建築に湧水、池と副題に溢れています。また、崖を背にしているため、背景に住宅地が映り込むようなこともありません。

撮影するには理想的な場所なのですが、敷地が広くはないため取れる構図が限られます。地面すれすれから撮影してみたりなど、目線の高さも意識して構図に変化を加えたいです。

敷地の広さを考えると、使用するレンズは標準ズームレンズが使いやすいです。

貫井神社には専用の無料駐車場があります。

公共交通機関を使う場合は、JR中央線国分寺駅または武蔵小金井駅から徒歩約20分ほどです。