黒山三滝 の 基本情報
- 見所
- 風景(渓谷、滝)
- 紅葉
オススメ度 | ★★★★★ |
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アクセス | ★★★★★ |
穴場度 | ★★★★★ |
黒山三滝は越生町にある滝です。二段の滝となる男滝と女滝、その下流に位置する支流の天狗滝の3つの滝の総称として、黒山三滝と呼ばれています。
観光名所で訪れる人は多いですが、混雑するほどではありません。
通路が限られる場所が多いため、三脚を使用可能な場所は限られます。ほかに人がいる際には畳むようにしましょう。
オススメ度 | ★★★★★ |
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アクセス | ★★★★★ |
穴場度 | ★★★★★ |
黒山三滝は越生町にある滝です。二段の滝となる男滝と女滝、その下流に位置する支流の天狗滝の3つの滝の総称として、黒山三滝と呼ばれています。
観光名所で訪れる人は多いですが、混雑するほどではありません。
通路が限られる場所が多いため、三脚を使用可能な場所は限られます。ほかに人がいる際には畳むようにしましょう。
黒山三滝は紅葉の名所にもなっています。駐車場周辺の渓谷では11月中旬から下旬。男女の滝の周囲では11月下旬から12月上旬が見頃となります。天狗滝と一緒に写せる位置に紅葉する木はありません。
男女の滝と紅葉を一緒に写すなら、選べる構図は多くありません。登山道の上から20から24ミリの広角レンズを用いるか、夫婦橋の周囲から超広角を用いるかです。
滝と一緒に写す意図がないのなら、11月中旬ごろに訪れたほうが、紅葉自体は楽しめます。
駐車場から滝へ至る道は渓谷の中を進みます。そのため道中では渓谷風景を撮影できます。周囲は観光地化されているので、軽食をつまみながら散策できます。
山の北側の斜面の渓谷なので、基本的に光は入りません。流水の撮影となることからも三脚は必須です。
3つの滝のほかにも小さな滝や流れ落ちがあり、見ているだけでも楽しめます。また、渓谷だけでなく、崖の壁面を被写体にしても面白いです。
男滝、女滝では、周囲に夫婦橋と呼ばれる真っ赤な太鼓橋があります。男女の滝と夫婦橋を一緒に写すのが定番構図になっています。ただし、その構図作りは難しいです。距離を取ると木々が邪魔をし、寄ると男滝の滝壺が見えないからです。
散策を楽しむならズームレンズが使いやすいです。標準ズームを基準に、超広角レンズもあれば一通りの撮影はできます。望遠レンズを使う機会は少ないでしょう。
男滝は落差が10mほどあり、水量が多く高さがありダイナミックです。
撮影位置が近くなるため広角レンズが使いやすいです。フルサイズ換算24ミリの縦構図だとぴったりと納まりますが、横構図だと見切れます。
女滝は男滝の下段となります。落差は5mほどで、繊細で美しい滝です。
男滝と比べて撮影位置を選びやすいです。滝壺に寄ることもできますし、夫婦橋の上や、その先の登山道からも撮影できます。
どの位置からの撮影でも標準ズームレンズが使いやすいです。
天狗滝は水量が控えめです。滝の上部は比較的水量が多いので、その部分を望遠レンズでクローズアップしてみましょう。構図に空を入れると白飛びするので注意してください。
なお、滝壺の周囲は立入禁止になっています。
黒山三滝には専用の無料駐車場があります。
公共交通機関を使う場合は、JR八高線越生駅からバスに乗り、「黒山」バス停下車、徒歩約10分です。