弘法山観世音

弘法山観世音の基本情報

弘法山観世音は越生町にある観音堂です。室町時代以前に創建され、江戸期は高房山妙見寺と呼ばれていましたが、明治に入って廃寺となりました。

現在でも観音堂や弁財天が残され、安産や子供の成長を願う習慣が地元の人々に伝わっています。また、桜や紅葉の名所でもあります。

訪れる人は限られ、混雑することはありません。三脚の使用も可能です。

弘法山観世音にはイチョウの巨樹があります。紅葉の見頃は例年11月下旬から12月上旬にかけてです。降り積もった落ち葉が印象的なので、気持ち遅めに訪れるのがオススメです。

イチョウは南向きの斜面に立っているので、日中は逆光となります。逆光を避けたいときは朝夕に訪れましょう。

イチョウのそばには趣のある小屋があります。小屋を避けるよりも、むしろ積極的に副題として取り入れたいです。

イチョウが巨樹なので広角から標準レンズが使いやすいです。とくに落ち葉を含めた構図にするには広く写す必要があります。

弘法山観世音には専用の無料駐車場があります。

公共交通機関を使う場合は、JR八高線越生駅からバスに乗り、「弘法山下」バス停下車、徒歩約5分ほどです。

越生駅から徒歩の場合、約40分ほどかかります。