| オススメ度 | ★★★★★ |
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| アクセス | ★★★★★ |
| 穴場度 | ★★★★★ |
古代蓮の里は行田市にある公園です。行田市の天然記念物である古代蓮をシンボルとして、ふるさと創生事業により整備されました。また、古代蓮会館の展望タワーからは『田んぼアート』も望めます。
訪れる人は非常に多く、週末は混雑します。そのため、三脚を使える場所は限られます。特に蓮池の木道の上は狭いところも多いため、三脚を使うのは難しいです。
入園は無料ですが、古代蓮会館へは入館料がかかります。古代蓮会館の開館時間は9時から16時半、ハスの開花期は7時からです。古代蓮会館の休館日は月曜、祝日の翌日（週末の場合、翌月曜）、年末年始ですが、ハスの開花期は無休です。なお、古代蓮会館が休館日、開館時間外でも公園自体には入れます。
古代蓮の里では40種以上12万株ものハスが植えられ、6月中旬から8月中旬に見頃となります。そのうち最盛期は6月下旬から7月中旬ごろです。ハスは午後には閉じてしまう花で、最も大きく開くのは7時から9時ごろにかけてです。
蓮池は複数箇所に分かれています。世界の蓮園では最も多くの品種があります。花の密度は高くないですが、寄って撮影しやすいのでクローズアップに向いています。
古代蓮池は最も広く、花の密度も高いため、多くの人が集まります。できるだけ広く撮りたいですが、来園者の写り込みも気になります。池から少し距離を取り、中望遠レンズを使うと写り込みを避けつつ広く撮れます。
また、古代蓮池からは展望タワーを副題にできます。ただし、写り込みを避けながら展望台と絡めて撮れる構図は限られます。ローアングルから見上げる構図を意識してみましょう。
水生植物園は世界の蓮園と同じように花の密度は高くありません。しかし池は広いので圧縮感は出しやすいです。
水鳥の池でも少数のハスが咲きます。どうしても人を避けたい理由があれば、こちらで撮影しましょう。
全体的に人が多く、写り込みを気にする場面が多いので、使用するレンズは望遠ズームレンズが使いやすいです。できるだけ多くの花を圧縮できるような構図を探してみましょう。なお、展望タワーを副題にするときは、標準レンズの広さが必要です。
古代蓮の里の東隣には『田んぼアート』が描かれています。2015年には最大の田んぼアートとしてギネス世界記録に認定されています。
見頃になるのは7月中旬から10月中旬で、11月中旬ごろから刈り取りが行われます。ハスの見頃の初期段階では、まだ田んぼが生え揃っていないので注意してください。
古代蓮の里には専用の駐車場があります。普段は無料ですが、ハスの開花期の早朝から昼過ぎまでは有料になります。
公共交通機関を使う場合は、JR高崎線行田駅、または秩父鉄道行田市駅から行田市市内循環バスに乗り、「古代蓮の里」バス停下車、目の前です。
秩父鉄道武州荒木駅からの徒歩だと1時間以上かかります。
