川越氷川神社の縁むすび風鈴は、毎年7月7日の七夕から、約2ヶ月間にわたって行われます。2014年から始まった、比較的新しい催事です。
期間中には2000個以上もの風鈴が並ぶ風鈴回廊が設置されるほか、夜間には各種ライトアップも行われています。ライトアップの内容は、まだ固定されていないらしく、その年によって異なる場合もあるようです。ライトアップが行われる時間は19時から21時までとなっています。
風鈴は複数箇所に設置されています。その中でも風鈴回廊の風鈴はカラフルで見栄えがします。しかし風鈴回廊周辺は人でごった返しており、撮影が困難です。撮影待ちの行列ができるほどなので、さっと撮ったら次の人に順番を譲るようにしましょう。
風鈴回廊では選べるような背景がないので、風鈴そのものを主題にしつつ、その前後をなだらかにボカすような撮影がオススメです。なお、回廊の風鈴は高い位置にありますので、寄って撮影することはできません。
寺社建築などを背景に撮影する場合は、風鈴回廊以外の場所からの方が撮影しやすいです。回廊の風鈴と違って低い位置に設置されているものも多いので、構図の自由度も高くなります。
使用するレンズは望遠ズームレンズがオススメです。美しいボケを得られる大口径のものであれば、なお良いです。人が非常に多く、広角から標準レンズだと、どうしても観光客が写り込んでしまいます。
風鈴は動く被写体ですので、できれば風の強い日は避け、被写体ブレを抑えるためにISO感度は高めに撮影しましょう。
- Pentax K-3
- smc PENTAX-DA 18-135mm f/3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR
- 135mm, F5.6, 1/1600s, ISO400
- 2018/07/11