慈光寺

慈光寺周辺と、慈光寺に至る約4kmの参道周辺には50種以上の桜が植えられています。品種が多いため3月上旬から4月下旬まで楽しめますが、より多くの品種が咲くのは4月上旬ごろです。

品種が多いため、一斉に咲くといった景色ではなく、数本ずつ咲きます。そのため、咲いている部分だけをクローズアップすることが多くなります。

桜の季節は新緑も美しく、シャガやハナダイコン、ツツジなどの花も咲きます。これらの花と桜を絡めようとすると選べる構図が多くありません。無理に副題にしようとせず、それぞれを単独でも撮ってみましょう。

参道上では視界が開ける場所もあります。そういった場所では桜の咲く風景としても撮影できます。

桜は本堂の周囲よりも、むしろ参道のほうが多く咲きます。本堂を目指して、参道を素通りしてしまわないように注意してください。参道上には数百メートルおきに駐車場もあります。

広く撮りたい場面は少ないので、使用するレンズは標準から望遠レンズが使いやすいです。山道を歩きながら構図を探すことになるので、高倍率ズームレンズがあると便利です。

• Pentax K-3
• HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR
• 68mm, F8.0, 1/250s, ISO100
• 2023/04/10

慈光寺には専用の無料駐車場があります。

公共交通機関を使う場合は、JR八高線明覚駅から徒歩2時間ほどかかります。

「慈光寺入口」バス停もありましたが、2023年4月現在運休中です。運休が解除された場合、明覚駅からバスに乗り、「せせらぎバスセンター」でバスを乗り換え、「慈光寺入口」バス停下車、徒歩30分ほどです。明覚駅からせせらぎバスセンターまでは徒歩だと30分ほどかかります。