深山の花園

深山の花園には約3万株の彼岸花が植えられ、例年9月下旬から10月上旬に見頃となります。敷地は上段と下段に分かれていて、上段から順に見頃となるので、長く楽しめます。

周囲は自然に囲まれ、背景は選びやすいです。駐車場の車やガードレールが写り込まないようにだけ注意しましょう。

上段の敷地は広くはありませんが、花の密度が高いです。上段では梅や桜、花桃の樹の下で咲くので、これらの木々を上手に副題として取り入れたいです。

上段から下段に移動する道沿いでも花は多く咲きます。下段側から上段を見上げると立体感を出して撮影できます。

下段は平坦で、一面の花畑になっています。こちらでは秩父の山並みを背景に撮影できます。下段では若干花の密度が低いため、圧縮撮影が向いています。

広く撮ろうとすると、写り込みを気にする場面が多いです。そのため、標準から望遠レンズが使いやすいです。

• Pentax K-3
• HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR
• 68mm, F8.0, 1/500s, ISO100
• 2024/10/02

深山の花園には専用の無料駐車場があります。

公共交通機関を使う場合は、秩父鉄道武州日野駅から徒歩20分ほどです。