密蔵院

密蔵院には早咲きの安行桜が数十本植えられていて、例年3月中旬から下旬、都心の桜が開花を始める頃に見頃となります。同時期には寒緋桜も咲き、濃い緋色が良いアクセントになってくれます。また、安行桜の開花が遅れると、ソメイヨシノとのコラボレーションを楽しめる年もあります。

寺社建築や仏像などの副題が非常に多いため撮影しやすいです。一方で参拝者も多いため、人を避けながら構図を作るのは難しいです。ローアングルから見上げる構図で、副題を前景や背景にできる撮影位置を探してみましょう。なお、参道から一本脇道に入ると人が減ります。副題は減りますが、こちらもいい撮影スポットになります。

広く写したい場面は少ないので、使用するレンズは標準から望遠レンズが使いやすいです。人が多く、落ち着いてレンズ交換できる場所が少ないため、高倍率ズームレンズがあると便利です。

• Pentax K-3
• HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR
• 68mm, F8.0, 1/125s, ISO100
• 2023/03/14

密蔵院には専用の無料駐車場があります。

公共交通機関を使う場合は、JR武蔵野線東川口駅または京浜東北線西川口駅からバスに乗り、「安行支所」バス停下車、徒歩5分ほどです。

京浜東北線川口駅からのバスだと「峯八幡宮」バス停下車、徒歩5分ほどです。

他にもいくつかバス路線がありますが、バス停から遠かったり、バスの本数が少ないこともあるので、事前に地図と時刻表を確認しましょう。

戸塚安行駅、獨協大学前〈草加松原〉駅、見沼代親水公園駅などから徒歩だと40～50分ほどかかります。