金剛寺

金剛寺の基本情報

金剛寺は青梅市にある真言宗の寺院です。この寺には平将門所縁とされる梅の木があり、その実が黄熟することなく青いままであることから「青梅」という地名が付いたと伝えられています。

梅以外にも、すぐそばの梅岩寺の桜と姉妹桜となる枝垂れ桜でも知られており、春になると多くの人で賑わいます。

三脚の使用は問題ありませんが、混雑している場合や狭い場所では控えましょう。

金剛寺には樹齢150年と伝わる枝垂れ桜があり、例年3月下旬から4月の上旬、都心の桜が満開になるのと同じ時期に見頃を迎えます。

梅岩寺の枝垂れ桜とは姉妹桜となりますが、写真として撮る場合は梅岩寺よりも難しくなります。梅岩寺の枝垂れ桜は樹高が高いものもあって見応えがありますが、金剛寺の枝垂れ桜は地味な印象が否めません。また周囲に背の高い建造物が多いため、背景の選び方にも苦労します。

ここで枝垂れ桜を撮るのなら、背景が寺社建築のみになるように画角を狭め、桜は全体像を収めようとせず、部分的にクローズアップで撮影するのがオススメです。そのため、レンズは望遠レンズが使いやすいです。

金剛寺には専用の無料駐車場があります。

公共交通機関を使う場合は、JR青梅線、青梅駅から徒歩約15分ほどです。