鎌北湖

鎌北湖では例年3月下旬から4月上旬にかけて、都心の桜より数日遅れて桜が見頃となります。桜は堤防上と駐車場周辺に多く咲きます。そのうち撮影しやすいのは、湖面と絡めやすい堤防上からです。

訪れる人は多いのですが、湖を向いての撮影になるので、写り込みを気にする必要はなく、背景も選びやすいです。鎌北湖自体が主題にも副題にもなりますし、堤防から見て左手にある管理棟もまた趣のある被写体です。桜を前ボケにしてみても面白いでしょう。

広角から望遠まで様々な撮影ができます。堤防上は交通量が多く、落ち着いてレンズを交換できないため、高倍率ズームレンズがあると便利です。

• Pentax K-3
• smc PENTAX-DA 18-135mm f/3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR
• 48mm, F6.3, 1/400s, ISO100
• 2022/04/05

鎌北湖では例年11月中旬から下旬にかけて紅葉の見頃を迎えます。見所となるのは池を取り囲むように植えられたモミジの木です。

谷間にある湖ですので、あまり視界が広くありません。その為レンズは標準から望遠レンズが使いやすいです。また、谷間であるが故に15時頃には日没を迎えてしまうので、日に照らされた紅葉を撮りたい場合は午前中に訪れる必要があります。

• Pentax K-3
• smc PENTAX-DA 18-135mm f/3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR
• 68mm, F4.5, 1/100s, ISO400
• 2017/11/21

鎌北湖には専用の無料駐車場があります。

公共交通機関を使う場合は、東武越生線東毛呂駅、またはJR八高線毛呂駅、高麗川駅からバスに乗り「毛呂山総合公園入口」バス停下車、徒歩約1時間弱です。なお、東毛呂駅、毛呂駅からの徒歩だと1時間以上かかります。