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生田緑地ばら苑は川崎市にあるバラ園です。旧向ヶ丘遊園内のバラ園を川崎市が引き継ぐ形で管理されています。
春と秋の開花期には、合計10万人もの人が訪れます。敷地は広いものの、混雑することも多いです。そのため、三脚の使用できる日は限られます。混雑時はたたむようにしましょう。
入苑可能なのは、春と秋の開花期間中だけです。開苑時刻は平日が10時、休日は9時です。閉苑時刻は春が16時半、秋は16時です。
入苑料はかかりませんが、「ばら苑募金」への協力を呼びかけています。
生田緑地ばら苑では、約1.2ヘクタールの敷地に、500種以上4700株ものバラが植えてあります。春バラは5月中旬から下旬、秋バラは10月中旬から11月上旬頃が見頃となります。
周囲は緑に囲まれ、石膏像などの副題も多いです。しかし、それ以上に人が多いため、観光客を避けようとすると、副題と絡めて撮るのは難しいです。広く撮るよりも、クローズアップ撮影に向いた場所です。
人が多いため、背景はボカしてしまうことが多くなります。後ボケとなる花の配色を意識してみましょう。
使用するレンズは望遠ズームレンズがオススメです。背景のボカしやすい大口径レンズだと、さらに使いやすいです。広く撮りたい場面でも標準レンズがあれば充分ですが、観光客を避けるのは難しいです。
生田緑地ばら苑には専用の有料駐車場がありますが、満車となることが多いです。
公共交通機関を使う場合は、小田急小田原線、向ヶ丘遊園駅から徒歩約20分ほどです。
正門からばら苑までは傾斜のきつい坂道なので、歩きやすい靴で訪れましょう。
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