鉢形城公園 の 基本情報
- 見所
- 花(桜、カタクリ)
オススメ度 | ★★★★★ |
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アクセス | ★★★★★ |
穴場度 | ★★★★★ |
鉢形城公園は寄居町にある城跡に整備された公園です。戦国時代の関東の城としては良好に遺構が保存され、国の史跡に指定されています。
訪れる人は多いですが、敷地が広大なので混雑することはありません。三脚の使用も可能です。
オススメ度 | ★★★★★ |
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アクセス | ★★★★★ |
穴場度 | ★★★★★ |
鉢形城公園は寄居町にある城跡に整備された公園です。戦国時代の関東の城としては良好に遺構が保存され、国の史跡に指定されています。
訪れる人は多いですが、敷地が広大なので混雑することはありません。三脚の使用も可能です。
鉢形城公園には樹齢150年ほどのエドヒガンがあり、例年3月下旬、都心の桜よりも少し早めに見頃となります。城主である北条氏邦の名にちなみ『氏邦桜』の名で親しまれています。
公園内なので背景は選びやすいです。存在感のある一本桜なので、360度、さまざまな角度から観察しながら撮影しましょう。
桜の周辺にはフェンスがあるため、株元には寄れません。フェンスは木製で趣があるため、撮影の妨げにはなりません。
桜は土塁の斜面に植えられています。構図に斜面を含めるとスケール感が伝わりやすいので、株元を含めて写すことを意識してみましょう。
桜のそばにはカタクリの咲く別の土塁もあり、カタクリを副題にできます。ただし、カタクリにピントを合わすと桜はボケます。
スケールの大きい桜なので、ぜひ広く撮りたいです。フルサイズ換算で24ミリスタートの標準ズームレンズが使いやすいです。株元には寄れないため超広角までは必要ありません。
鉢形城公園では氏邦桜以外にも桜が咲きます。時間が許せば桜を探して園内を散策してみましょう。
鉢形城公園では3月下旬から4月の上旬にカタクリも咲きます。氏邦桜のそばのカタクリが定番ですが、氏邦桜から車道を西に200メートルほど進んだ先の斜面にも群生地があります。
こちらでは桜を副題にはできませんが、花の密度が高いため、カタクリを主題にするにはオススメです。
北側の斜面で、木漏れ日が入ります。木漏れ日にスポットライトのように照らされたカタクリを狙ってみましょう。
花の密度が高く寄って撮影できるので、使用するレンズはマクロレンズがオススメです。マクロレンズがなければ、少し離れた位置から望遠レンズを使いましょう。
正確には鉢形城公園内ではなく、私有地を厚意で公開してくださっている場所です。群生地を荒らさないようにマナーを守って撮影しましょう。
鉢形城公園には専用の無料駐車場があります。
公共交通機関を使う場合は、秩父鉄道寄居駅から徒歩15分ほどです。