氷川渓谷 の 基本情報
- 見所
- 風景(渓谷)
- 吊り橋
オススメ度 | ★★★★★ |
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アクセス | ★★★★★ |
穴場度 | ★★★★★ |
氷川渓谷は東京都奥多摩町にある渓谷です。多摩川と日原川の合流地点にあたり、周辺は遊歩道が整備されています。
より下流にある御岳渓谷ほどは広くなく、訪れる人も限定的です。御岳渓谷よりも山深い雰囲気で、吊り橋や河原などもあり、変化に富んだ景色を楽しめます。
遊歩道は狭く三脚は使用できませんが、河原に降りたら可能です。河原に降りる道は足場の悪い場所もあるので注意してください。
オススメ度 | ★★★★★ |
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アクセス | ★★★★★ |
穴場度 | ★★★★★ |
氷川渓谷は東京都奥多摩町にある渓谷です。多摩川と日原川の合流地点にあたり、周辺は遊歩道が整備されています。
より下流にある御岳渓谷ほどは広くなく、訪れる人も限定的です。御岳渓谷よりも山深い雰囲気で、吊り橋や河原などもあり、変化に富んだ景色を楽しめます。
遊歩道は狭く三脚は使用できませんが、河原に降りたら可能です。河原に降りる道は足場の悪い場所もあるので注意してください。
氷川渓谷の景色は、遊歩道部分と河原部分で大きく異なります。遊歩道は渓谷というよりも森の中といった雰囲気で、河原は空が開けた谷間となっています。
遊歩道内は薄暗く、シャッター速度を稼ぐにはISO感度を上げるか、大口径レンズを使う必要があります。なお、遊歩道上は狭いため三脚は使えません。
河原では空が開けていて、時間帯によっては陽が射します。そのため日中の昼間だと、陽の当たる部分と渓谷内とで明暗差が出やすくなります。明暗差を活かした構図を利用したり、あえて曇天に訪れて明暗差を避けるなどの対処が必要です。
使用するレンズは、遊歩道では大口径の標準ズームレンズがオススメです。遊歩道上ではレンズ交換できる場所が限られるので、単焦点よりもズームレンズが使いやすいです。河原まで降りれば落ち着いてレンズ交換が可能になります。遠景を部分的に切り撮りたい場面もあるので、望遠ズームレンズも一緒に持っておくと撮影の幅が広がります。
氷川渓谷には氷川小橋と登計橋(とけはし)の二つの吊り橋があります。それ単独でも主題となりますし、風景の一部として取り入れても面白い写真になります。吊り橋というと揺れるイメージですが、かなり強固に固定されているためか、ほとんど揺れるようなことはありません。
背景や構図の都合で、被写体としては登計橋のほうが撮影に向きます。遊歩道上からも登計橋の撮影はできますが、河原に降りたほうが構図が作りやすくなります。
河原は2ヶ所あり、ひとつ目は、登計橋の北側(左岸)のたもと付近から階段を降りた先にあります。こちらのほうが、より近くからを撮影できますが、やや狭いために構図の自由度が限られます。また、周囲が木に覆われているために、若干暗くなります。この河原からだと標準ズームレンズの画角が使いやすいです。
もうひとつは氷川小橋の東側(左岸)のたもとから階段を降りた先にあります。こちらからだと登計橋は若干遠くなりますが、河原が広いため構図の自由度が高くなります。また、空が開けて明るいのですが、天気と時間帯によっては明暗差が出やすくなります。こちらの河原からだと望遠ズームレンズが使いやすくなります。
氷川渓谷に専用の駐車場はありませんが、周囲には町営の有料駐車場がいくつかあります。
公共交通機関を使う場合は、JR青梅線、奥多摩駅から徒歩約5分ほどです。